人間は一日のうちの3分の1の時間は睡眠をとり、休息しているわけです。この睡眠中に体や心の疲れを取り、明日につなげるようにリフレッシュすることが必要となります。この睡眠がよく眠れず、かえって体が緊張してしまっては体に悪影響を与えるわけです。
熟睡するためには、自分に合った枕を選ぶことも大切です。
頚椎症の人は、首や肩が固まった状態にあるため、症状を悪化させない枕を選ぶことが重要です。首を反らして上を向くと痛みや痺れの出る人は、自分の首の角度に合うような高めの枕を使うほうが、首の負担が軽くなります。
首を曲げたり、下を向いたときに痛みが出る人は、症状が出にくい姿勢を保てるように低くめの枕を使います。
横向きになって寝ることの多い人は、横向きの姿勢になった時に首がまっすぐになる高さの枕を使いましょう。
またマットレスも硬すぎない、柔らかすぎない、平均的に体を支えてくれるものがよく、低反発なマットレスは適していると思います。
入浴は交感神経を鎮めてリラックスするためにも、ぬるめのお湯につかり、就寝の1時間30分くらい前に上がると寝つきが良くなります。
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