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背部痛の原因が内蔵にある場合

背中の痛みが内蔵にある場合、膵臓や腎臓の病気を患っている場合があります。

膵臓は胃の裏側にある、およそ15センチほどの臓器で、消化酵素の1つである膵液や血糖値を下げるインスリンの分泌といった重要な働きを担っています。腎臓は腰のあたりにある、そら豆のような形をして2つの臓器で、血液をろ過することで体内に老廃物を排出、血圧の調整や血液づくりをしたりとこちらも身体に欠かすことのできない臓器です。

 

このほかにも心臓や他の臓器が原因となっている場合があります。

内臓の臓器が原因の場合は通常とは異なる痛みを感じ、夜間痛といった安静時にも痛む骨格系の痛みとは違うものを感じます。また背中側だけでなく腹部側にも痛みが出てきます。こうした内臓臓器が原因の痛みは専門医の診断治療にゆだねます。