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当院の院長の経験

当院の院長の私自身が股関節痛で長く苦しんできた経験から、先天性股関節脱臼や先天性蓋形成不全といった程度ではなくても、股関節痛には大小の遺伝が関係していると思っています。先に述べた一次性股関節症も何らかの遺伝が関係しているものと思っています。

 

私は若い時から左側の脚に靴下をはくのが、右に比べ、はきづらかったのを覚えています。私は還暦を過ぎてから左股関節が悪くなって長く歩いたり、階段を上がり降りしたりするのが大変になってきたので、医療機関を受診し、レントゲン撮影の結果から、将来手術を勧められてショックを受け、なんとか手術しないで自分の股関節を直そうと努力し、股関節治療を通常の治療に取り入れて効果が出てきております。

 

私の股関節痛は将来的には手術を勧められる程進行したものでしたが、カイロプラクティックの治療と自身のストレッチやケアにより、階段の上がり降りや長く歩くことが苦にならずできるようになってきています。