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ひざ痛を起こす病気

  半月板損傷

   転倒や打撲などで、ひざにある半月板という軟骨組織に亀裂が入ったり切れたりすることで、ひざ痛が現れたりひざの上げ伸ばしが困難になったりする病気です。

  靱帯損傷、靱帯断裂

   ひざ関節の内外を支える十字靱帯が損傷したり断裂したりすることで、可動域の制限や痛み、血腫が生じる病気です。

  関節リュウマチ

   免疫力が自分の身体の一部を異物・外的とみなして攻撃してしまい、ひざをはじめとする全身の関節に炎症が起きてしまう多発関節炎です。

  大腿骨顆部骨壊死

   大腿骨内側のひざ側の末端が壊死する原因不明の病気で、多くは変形性膝関節症の経過中で発症します。

  痛風・偽痛風

   痛風は、食べすぎや運動不足によって血液中の尿酸が過剰になり、関節結晶化して痛みを引き起こす病気です。一方は偽痛風はピロリン酸カルシュウムの結晶がひざなどの関節に沈着し剥がれ落ちることで炎症が起きる病気です。

  化膿性関節炎

 

   細菌が関節内に入り込み、軟骨や骨を破壊してしまう病気です。